租税教室開催

2020年10月16日と10月23日に、神奈川県立相模原総合高校(相模原市緑区大島)にて租税教室を開催しました。

この租税教室は、毎年同校のシチズンシップ教育の一環として1年生向けに行ってきたものですが、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、例年の教室での講義から体育館でのスペースを確保しての講義形式に変更となりました。

体育館という広いスペースを利用できるため、今回は1年生全6クラスを3クラスずつに分け、2週にわたって開催することになりました。

租税教室は前半に国税庁企画のDVD『ご案内しますアナザーワールドへ』を視聴後、当会安達弘樹青年部長が全国間税会総連合会の発行している世界の消費税クリアファイルと日本の財政と消費税の役割についてのパンフレットを使用しながら、消費税についての講義を行いました。

今回は講義の途中に相模原税務署の伊藤真弘上席調査官による消費税クイズのコーナーを行っていただくなど、学生の皆さんが興味を持ってもらうような新しい試みを盛り込んで進行しました。

90分弱の講義時間でしたが、多くの学生がメモを取ったりしながら真剣に講義を受ける姿がとても印象的でした。

今回の租税教室には、相模原間税会の役員の他、相模原税務署から山本署長、吉見副署長、大木法人1部門統括官、上野総務課長補佐にも来賓として2週にわたりご参加いただきました。